リーガルライターとは?法律をわかりやすく伝える法律ライターのお仕事について

はじめまして。リーガルライターの法崎ゆい(ほうさきゆい)です。フリーランスで活動しています。

リーガルライターのお仕事は、法律に関する記事を執筆することです。大切な役割として、法律の知識をわかりやすく伝えることがあります。そのため、専門知識を知っているだけでなく、かみ砕いて伝える力が大切です。

リーガルライターを目指したいという方や気になる方もいらっしゃると思うので、今回はどんなお仕事なのか、どんな知識が必要なのかなどをお伝えします。


リーガルライターのお仕事内容

私はライターのキャリアが長いため、これまで執筆した記事の総数は数えきれません。法律関係の記事だけだと、300本くらいかなと思います。

法律事務所のホームページの文章をまるごと作ることもあるので、本数では換算できないものもあります。


現在、リーガルライターとして手がけているお仕事には、次のようなものがあります。

・弁護士さん監修の法律コラムの執筆
・弁護士さんのインタビュー記事の取材と執筆
・法律事務所のホームページの文章作成
・法律事務所を紹介する記事の作成
・ポータルサイトの法律解説記事の執筆


扱っているテーマは幅広く、なかでも次のようなものが多いです。

・刑事事件
それぞれの犯罪についての知識、逮捕後の流れ、不起訴のためにやるべきこと、弁護士に依頼することの重要性、少年法の知識など

・民事事件
企業法務や債権回収、借金問題に付随する債務整理、相続など

・行政関連

交通違反や交通事故、許認可申請、ビザや外国人就労に関することなど

・知財関連
知的財産に関すること、著作権・意匠・特許についての基礎知識など

・医療関連
医事法に関すること、医療と刑事事件、医療と民事事件など


リーガルライターになるために必要な知識

私が扱っているジャンルをご紹介しましたが、ほかにも法律にはさまざまなジャンルがあります。リーガルライターとして活躍するためには、いろんなジャンルの法律に興味を持つことが大切だと思います。

なかでも、民事事件のうち債務整理・相続・離婚問題・不動産関係あたりは需要が高いテーマです。世の中の多くの方が困っている問題だからです。

また、刑事事件についても書けるライターさんが多くないのか、供給よりも需要が多い肌感覚があります。

行政・知財・医療などに関しても、事件によって民事・刑事が絡んでくるので、民事・刑事を基礎にこれらに特化した得意分野があれば、大活躍できるような気がします。


リーガルライターには資格が必要?

「法律ライター募集」などの採用の募集要項を見ると、実情としては、ほとんどが有資格者向けです。つまり、弁護士や司法書士などの国家資格を持つ方向けの募集がほとんどなんです。

では、国家資格がないとお仕事ができないのか? というと、そういうわけでもありません。私は、いまの時点では国家資格を持っていません。

では、国家資格を持っていなくても法学部を出ていれば大丈夫かというと、それもまた違います。


リーガルライターの募集のうち、国家資格以外の要項としては次のようなものが多いです。

・司法試験の短答合格者
・司法試験の勉強をしている方
・予備試験の受験を予定している方


私自身は、予備試験の受験のための勉強をしていた時期もあるのですが、行政書士のお仕事がしたいので、現在は行政書士試験の勉強に力を入れています


いまのところの私はの状況は、以下のような感じです。

・社会人としてもう1度、法学部に通って法律を学んでいる

・ビジネス実務法務2級やビジネス著作権などの法律関連の検定資格を持っている
行政書士試験の受験を予定している


ちなみに、国家資格を持つ方向けの募集だったけれど応募してみて委託が決まったケースもあります。すでにリーガルライターとしての実績もあり、法律について勉強していることが評価につながったようです。


リーガルライターとして活躍するために

リーガルライターとしてお仕事を続けていくには、次のようなスキルが重要だと感じています。

1.法律の知識を深めること

法律の記事を書く以上、正確な知識が求められます。私は現在、社会人として2回めの法学部に通いつつ、実際に士業の先生たちのお話を聞きつつ、しっかりリサーチもしながら記事を書いて学びを深めています。

2.分かりやすく伝える力

法律は専門用語が多くて、勉強をしたことがない方々にとってはとても難しいものです。困っている方たちがきちんと理解できるように、かみ砕いて伝える力が重要です。

3.正確な情報を提供する意識

法律に関する記事は、間違った情報を発信すると大きな問題につながってしまいます。そのため、正確性が重要です。法律には改正もありますし、少しの違いで意味が変わることもあるため慎重に言葉を選ばなければなりません。


まとめ

リーガルライターは、法律の知識を活かして記事を書くお仕事です。資格がなくてもお仕事をすることはできますが、法律の勉強を続けていくことがとっても大切です。

法律の知識をわかりやすく伝えるリーガルライターは、たくさんの方々の役に立つ重要なお仕事です。

私は、1人でも多くの方が法的な知識を持つことで、助かったり救われたりするといいなと思っています。そして、弁護士さんなどの専門家を身近に感じられるようになり、相談や依頼によってきちんと問題を解決し、前に進める方が増えればいいなと思っています!